これからの100年の発展の弾みへ

 大正3年(1914年)に駒ヶ根市に鉄道が開通して100年。
 「駒ヶ根市の鉄道100年地域活性化事業実行委員会」は、この100年を契機に、飯田線の価値を再認識する中で、今後の駅を中心としたまちの賑わいや観光誘客、これにつながる飯田線の利用促進となるような事業を展開していくために、官民合わせて22団体で構成された組織です。
 開通100年の記念の年となる本年度は、飯田線と駒ヶ根市のこれからの100年の発展へ向けた弾みとなるような記念イベントを企画して、皆様のお越しを心からお待ちしております。

 

 駒ヶ根市の鉄道100年地域活性化事業実行委員会 実行委員長 佐々木 正博

 

これからの100年の礎に

 平成26年(2014年)は、駒ヶ根市に鉄道が開通して100年の記念の年です。
 この間、駅を中心に駒ヶ根市は飛躍的に発展してきました。
 近年のモータリゼーションの進展により、飯田線の利用客は減少してはいますが、飯田線は先人が築いた地域の大切な資産であり、地域振興の重要な資源です。
 市ではこれまで、小町屋駅及び伊那福岡駅広場の整備や、駒ヶ根駅の無人化対応(乗車券類発売所オープン)、市民サービスコーナーの駒ヶ根駅舎内への設置など、積極的な対応をしてきました。
 本年は、必要不可欠で魅力的な飯田線を守り活かす取組みを、市民の皆様とともに100年記念イベントとして行い、これからの100年の礎とします。ぜひ記念イベントにお越しいただき、飯田線や駒ヶ根市の魅力に触れてください。

 

                         駒ヶ根市長 杉本 幸治

 

「駒ヶ根市の鉄道100年ロゴ」に込めた思い

ロゴマークには「ふたつのアルプスに囲まれた駒ヶ根市の鉄道が、今後も100年、200年、と無限に続いていくように」という思いが込められています。

イラストレーターのヨシムラヨシユキさん(こまがね応援団)の作品です。